冷たい雨

みなさま、こんにちは。大阪店です。
爽やかな風が心地よい、そんな季節になってきました。
朝晩の温度差で体調を崩す、なんてこともありますので、
さっさと衣替えを済ませて秋のおしゃれを楽しみませんか。
（ちなみにラニーニャ現象が発生したので、今年の冬は寒くなるそうですよ。）

本日、9月29日は今月最後の「くつの日」ですよ。奥さん。

この時期「雨で濡らしてしまった後はどうすればいい？」そんなご質問をよくいただきます。
今回は、そんな時の対処法についてのお話になります。

①まず靴をしっかり乾かします。
　但し、直射日光を当てたりドライヤーで熱風を当てたり、なんてことは厳禁です。
　表面の水分は布でやさしく吸わせてください。擦っちゃダメですよ。
　陰干しで時間を掛けて甲革・底革も乾かしてください。
　また中まで浸み込んでたら、新聞紙を詰めて吸わせることも効果的です。
　
②しっかり栄養補給をしましょう。
　濡れた後、水分が蒸発すると革が乾燥して硬くなってしまいます。
　その状態で使用すると、革切れやひび割れの原因にもなります。
　乳化性クリームでしっかりと栄養補給と補色をしましょう。
　（その際に革の乾燥がひどい場合は、デリケートクリームを先に塗るとクリームの乗りが良くなりますよ。）
　

基本はこの通りです。
普段からしっかりお手入れされていると、急な雨の時でも靴へのダメージは少なくなります。

というわけで、「くつの日」をそのきっかけにしていただけると我々も嬉しい限りです。
靴のケアーのご相談、お待ちしてます。

それでは次回は、なんと明日9月30日にお会いしましょう。
大阪店でした。

記事一覧へ