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本社研修報告② ~革について~

2019/11/27 御殿場店

御殿場店の勝又です。

前回の研修報告に引き続き、革について触れていきたいと思います。

 

今回ご紹介するのは、、、

かつて世界一の革を作ったとされるカールフロイデンベルグ社の

技術を継承し、世界中の革好きを魅了し続けるドイツのタンナー

ウエンハイム社より、ヨーロピアンボックスカーフをご紹介します。

ウエンハイム社では、スイスで育った仔牛の原皮を使用しています。

高地で育った仔牛は同じ歳の仔牛と比べると個体が小さいので

より肌理が細やかで革が薄く、柔らかい事が特徴として挙げられます。

また、カゼインというタンパク質系の仕上げ剤を塗布している為

透き通るような革の上質な質感が最大限に活かされています。

 

スコッチグレインでは、一部インペリアルシリーズやオデッサに

使用され、アウトレットモデルでは匠シリーズで使用しています。

品番はHGから始まります。H=匠シリーズ G=German

お店のヨーロピアンボックスを集めてみました。

一部在庫切れ等ございますが、他にもデザイン違いの

展開がございますので、スタッフにお声掛け下さいませ。

 

またヨーロピアンボックスカーフ以外にも

有名タンナーから良質なカーフを仕入れております。

靴選びの際は、革の銘柄に拘ってみては如何でしょうか?

 

以上、研修報告でした!

 

次月の展示靴は満を持して私の自慢の一足でございます。

お楽しみに!

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