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ヒロカワ製靴自慢の職人 “職人魂”VOL.1

2019/05/01

この企画は、ヒロカワ製靴本社工場の作業現場で働く職人をクローズアップした企画です。

第1回目の自慢職人は、本社工場2Fでグッドイヤー製法には欠かせない、

「ダシ縫い」と呼ばれる製造工程をメインに担当しているIさんです。

「ダシ縫い」とは、

ウエルトと本底を縫い合わせる重要な作業で、上糸と下糸で縫製する。

このイタリア製のグッドイヤーミシン機械は、

とても高額なものだか旧式の機械よりは壊れにくい、扱いやすい。

しかし、機械のご機嫌を伺いながら、日々調整しながら縫っている。

もちろんメンテナンスもこなせる本物の職人です。

Iさんプロフィール

年齢 44歳

勤続年数 12年

前職は、調理師免許も持っている元シェフです。料理でも工夫が必要で“どうしたらおいしく出来るか”を追求していたことと同じで、どうしたら上手く縫えるかを追求して、日々の規定足数を毎日縫っています。

【職人魂】

心がけとしては毎日毎日、何百足と縫って製品にしていますが、お客様に取っては、選ばれた1足がすべてなので、1足1足を心がけて縫っています。

【会社への期待・要望など】

休憩時間などにホッと出来る休憩室や仮眠室が欲しい。

 

【ひと言】

非常にまじめで、筋が通った人間で、まさしく職人肌の器用な職人です。

工場見学で見かけたら、声でも掛けて上げてください。

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