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SG-2020発売まであと3日!!!~山陽編~

2020/11/15 大阪店

みなさま、こんにちは。
まいどおおきに!大阪店です。
今、上野店からのバトンをしっかりとアンダーパスで受け取りました。

いよいよ、あと3日に迫ってきた「山陽×GAKU SG2020 made by Scotchgrain with Columbus」の発売!
今回のブログでは、この企画のメインである「熟成革」の製造元である日本を代表するタンナーの、
株式会社山陽に注目したいと思います。
そもそも「タンナー」ってなんぞや?という疑問があると思います。
タンナーとは革を鞣す加工業者のことです。つまり「皮」を「革」に変える、ということなんですが、
そこには高い技術力と豊富な経験が要求される、そんな方たちなんです。
今回弊社代表の廣川が思い描いたのは、海外タンナーのカーフに負けない「しなやかさ」がありながら、
靴に仕立てた時にしっかりと革に「コシ」があって長く履ける、そんな革を国内タンナーで作って、
それをスコッチグレインが靴に仕上げる、ということでした。
言わば、「メイドインジャパンの結晶」です。
その為に長年の取引で信頼関係のある、紳士靴用の製革として日本トップシェアのタンナーである
(株)山陽に協力を求めました。
ベースとなるのは同社を代表する国産カーフ「ベンゲル」。
スコッチグレインではアシュランスシリーズなど数多くのモデルに使用されているおなじみの革です。
「ウェットブルー」という鞣し工程の初期段階で革の選別を行い、その最上位のみを用いています。

その後染色などの工程を終えた革に、しなやかさを加える為にワックスをスプレーで振り掛けるという、
この革だけに施す特別な作業を加えます。
通常の工程のままでは中々革に浸透せず、何度もやり方を変え試作を繰り返す日々。
試行錯誤の上、10℃に保たれた低温冷蔵庫で最低3か月「熟成」させることによって、
革の表面がうっすらとブルーム(油分の白い粉)を帯びて、その効果が現れるようになりました。

まるでブライドルレザーのような革が出来上がりました。
最終工程で行う溶剤や塗料など仕上げ剤の塗布も、革本来の持つ風合いや「熟成」させたことで増した透明感を
最大限生かす為に、敢えて行っていません。
クリームやポリッシュで磨きを繰り返すことで革が「育つ」、経年変化を楽しめる革が出来上がりました。
弊社代表廣川と山陽・川見社長との技術者同士のパートナーシップが生んだ、「熟成革」です。
より多くの方に、お手入れの楽しさを含めて味わっていただけたら、と思います。
いよいよ、そのキックオフは水曜日に迫ってきています。

このカウントダウンブログ、次は銀座本店にバトンを渡します。
明日は銀座本店のブログをお楽しみに。

今回も最後までお付き合い有難うございました。
次回はローンチ当日11月18日水曜日にお会いしましょう。
大阪店でした。

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