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梅雨の味方”シャインオアレイン”を語る

2021/06/02 ecute上野店

上野店石田です。先月は西日本が記録的な早さで梅雨入りしたとのことですが、関東地方は平年通り6月上旬ごろになるそうです。温度も湿度も高い梅雨時期はカビも生えやすく、革靴にとっては何かと厄介な季節です。特に革底の靴をメインに履かれている方にとってはローテーションに頭を悩ませる辛い時期です。

今回のブログでは、そんな梅雨時を乗り切る頼もしい一足「シャインオアレイン」シリーズについて語ります。

シャインオアレインシリーズの一番の特徴と言えば、撥水加工を施した良質な国産カーフです。見た目の高級感や足馴染みの良さ、吸湿性など革らしい特性を保持しつつ、水にぬれても傷みづらい機能性を併せ持っています。鞣しの段階で撥水剤をしみ込ませる加工をしていますので、クリームのみの簡単なお手入れで撥水性が持続します。

尤も防水ではないのでその点は注意が必要ですが、天候をあまり気にせず履けるのは大きなメリットです。雨の多い梅雨時は特に重宝します。

そして次が底材ですね。シャインオアレインといえば「SGソール」。つま先とふまずでゴムの硬度を変えたこだわりのソールです。つま先部には硬めのゴムを、踏まず部にはやわらかめのゴムを使い耐久性と返りの良さを両立しています。やわらかく地面に吸い付くような強烈なグリップ感は一度履くと病みつきになること請け合いです。ただやわらかいだけでなく、体重を支えてくれる適度な剛性があるのが良いところです。

最後に木型についてですが、シャインオアレインは4つのシリーズに分かれていましてそれぞれ木型が違います。シャインオアレインⅢは3E、シャインオアレインⅣはシングルEの木型を使っています。それぞれスコッチグレインでは最もよく使われている木型の一つです。

足幅が広い方や甲が高い方向けには4Eの木型を使ったものもありますので、幅広い足型の方にお試しいただけます。気になるモデルがありましたら是非実際に履いてみてください。ご来店お待ちしております。

🐼今日は「横浜開港記念日」です

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