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見えないところにもこだわっています。

2019/06/12

こんにちは、オンラインストアです。

本日は本社工場よりご案内いたします。

おや、これは一体何でしょうか?足の裏の形に見えますね。

上が「中物」、下が「シャンク」という靴本体と本底(ソール)の間にあるパーツです。

足のアーチを支えたり、靴の歪みを防止する為の

スコッチグレインの靴にはなくてはならない重要なパーツなのです。

靴が完成すると見えなくなる箇所ですが、歩き心地にも影響する、

まさに『縁の下の力持ち』的な役割を担っています。

 

中物にクッション材として練りコルクを中物に使う靴メーカーさんもありますが、コルクは劣化しやすく弾力性が低下するため、

劣化しにくいスポンジをスコッチグレインでは使用しています。

また、強度と軽量化のため、土踏まず部分のシャンクはプラスチック製のパーツを使用しています。

他の素材では鉄や木の材質を使用しているメーカーさんもあるようですね。

革靴の顔となる甲革はもちろんですが、見えないパーツにもこだわっているのが

スコッチグレインです。

 

職人さんが手際良くシャンクを取り付けています。

 

 

今日ご案内したものはいくつもある製造工程、パーツのほんの一部でございます。

そのひとつひとつがつながって1足の靴に完成していくんですねぇ~。

今後もちょこちょことご紹介いたしますのでお楽しみに!

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